【2026年試験】土地家屋調査士試験に予備校は必要か?

皆さんこんにちは! 土地家屋調査士のMr.Takaです。

土地家屋調査士試験を受験しようと思ってるけど、独学じゃ厳しい?

予備校は高いし悩みますよね。そんな方は必見!

今回は予備校と独学の両方の視点から徹底解説します!

目次

独学での挑戦

土地家屋調査士試験は、受験者数が令和6年度で言えば5,500人程度です。

例えば一級建築士であれば受験者数は30,000人程度ですし、司法書士試験でも14,000人程度ですので比較するととてもマイナーな試験であることが分かります。

当然に受験者数が少なくマイナーな試験は、テキストや問題集の売れ行きが芳しくないことから、独学者向けの市販本が少ないです。

私は予備校を申込む前は独学を考えていましたが、テキストや問題集の数が少なく、紀伊国屋書店さんなど大手の本屋まで行って中身を確認しましたが、解説も難しく「多分これは飽きて続かない」と感じたのを覚えています。

しかしながら、他ブログなどでは独学で合格された方もいらっしゃるようですので、気合を入れて取り組めば合格できる可能性はあると思います。

個人的には、土地家屋調査士試験は内容が「狭く」、「深く」ですので、問題集を解いた後に質問ができる環境の方が合格へ近いと考えています。

また、測量や登記手続きに関する実務的な計算や手続きは講師の方の説明を聞くまでよくわからないといったことが多かったと思います。

複素数では試験を戦えないと言われる記事も読みましたが、試験は複素数しか知りませんでしたし、現在も複素数でしか計算できません(笑)

短期合格のためには複素数は必須だと思います。

その他、独学の最大のデメリットといえば、大きな額を課金せずに、ダラダラと受験してしまうことで、勉強のモチベーションが上がらないことでしょうか?

私個人としては大金を払ってるのに絶対落ちたくないというのがモチベーションでした(笑)

予備校・通信講座の利用

短期間での合格を目指すのであれば、予備校や通信講座の利用を強くおすすめします。

予備校・通信講座では、専門的なカリキュラムや経験豊富な講師陣による指導が受けられ、効率的に学習を進めることが可能です。

特に決められた動画や講義を受けるだけで、問題を解き始める前のインプットが完了することが物凄く効率が良いと感じました。

大手予備校といえば、東京法経学院やLEC、アガルート、日建学院を検討する方が多いですね。

私自身はアガルートアカデミーを受講しましたが、フルカラーテキストとスマホで見れる講義動画が特徴でインプットが他社よりも短いこと、費用も他社よりも安かったので申込みました。

先ほども書きましたが、複素数計算がとても分かりやすくよかったです。

結果として一発合格出来たのでとても良い印象ですが、それぞれの予備校にメリットデメリットがあると思いますので、慎重に検討されることをお勧めします。

ちなみに、予備校の最大のデメリットといえば、「費用が高い!」これに尽きるのではないでしょうか?

正直、独学よりも費用面以外はすべてにおいてメリットしかないと考えています。

合格まで何年もかけてしまうことで、その数年間、開業出来ず収入が伸びないことや、人生という限られた時間を浪費してしまうので、使えるものは何でも使ってできるだけサクッと合格することが一番効率が良いと思います。

まとめ

土地家屋調査士試験は難易度が高く、独学での合格は非常に厳しいとされています。

ですが、独学で合格された方もいるので、費用を抑えたい方にはオススメの方法です。

逆に短期間での合格を目指す方や、効率的に学習を進めたい方は、予備校や通信講座の利用を検討することをおすすめします。

私は1年間以内の学習期間で短期合格しかないと思い、予備校を利用しました。(私個人としては予備校利用をオススメします!)

自身の学習スタイルや生活環境に合わせて最適な学習方法を選択し、合格への道を歩んでください!

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この記事を書いた人

土地家屋調査士試験を1年間の勉強期間で一発合格。
合格したものの補助者として働くか即独立か、悩んだ末に即独立を決意。
独立後も紆余曲折。
そんな経験をまとめたブログ「土地家屋調査士 試験・開業 虎の巻!」を書いています。

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